介護と言うと老老介護というイメージがあるかもしれませんが今では障害者同士の介護というのが当たり前になってきました。
私も介護をしている人間ですが正直言うと自分の兄を介護しているということを考えると本当に障害者同士が介護しないといけないというような時代に来たんですね。
でもこれっていうのはどちらかが倒れてしまうと本当に意味がないですし私自身が身元引受人をやっているということなので私が倒れてしまったら何も意味がないです。
こんな社会を作ってしまったのは今の政治だというのは言うまでもありませんが本当に障害者同士の介護ってありですかというテーマでお話をしていきたいと思います。
目次
日本の介護は障害者同士が支え合う介護
障害者同士が支える介護なんていうのはもう終わっていると言っても過言ではありませんが片方が障害者そしてもう片方も障害者こんなアホな話ないでしょう。
障害者が障害者を介護するというようなありえない時代に来ていると言っても過言ではありませんが実際にこれが本当に障害者の現実なんです。
私には両親がいませんが正直両親を亡くしてからは本当に障害者同士で介護するというような世の中になってきましたがもはや精神障害者は健常者と同じような扱いになってしまいます。
どっちが本当の意味で障害者なのか分かりませんが私自身は健常者の扱いをただ単に受けているんじゃないかと思うんですね。
これって言うのは本当に自分の時間を割いて介護をしないといけないということを考えた時に危険なことなんです。
私自身も去年は倒れて半日入院しましたが本当にこういう経験があるからこそ倒れてしまった時のリスクを考えないとダメです。
でも今は日本は本当に介護をしたとしても支え合わなければいけないというようなこんな関係になってしまっているというのは本当に最悪です。
いい加減にしろという風に思いますがこれが障害者同士が支え合う介護ではないでしょうか。
親を介護してわかったこと
親は既に亡くなってしまいましたが私自身は親の介護を通じて分かったのは本当に日本が抱える現実に今いるということが本当に怖く感じました。
自分の時間を犠牲にしてまで親の介護をしなければいけないということは本当につらかったですし色々なことを私自身もやってきたからこそ今があると言ってもいいんです。
親はすでになくなりましたがもう今更そんなことを話したところで親の命が元に戻るわけではありませんので自分自身の経験から言えることは介護はめちゃくちゃ辛いということです。
本当に介護をしている介護人の人たちであるならばわかると思いますが今では介護施設に入るだけでもいろいろな条件をクリアしないといけないと言っても過言ではなく身寄りがない人もいるぐらいです。
孤独死というのは最も問題になっているかもしれませんが正直孤独死は家族から看取られない最悪の死に方だと言ってもいいのではないかと思いますがこれだけは避けたいですね。
人はいつかなくなる時に誰かに看取られるというのであるならばまだ幸せかもしれません。
しかし無残に孤独死をしてしまうというようなことになってしまえばその人の人生というのは不幸そのものだったのではないかと言えます。
本当にお金が飛ぶが、行政は知らん顔
両親の介護や兄の介護をしていると本当にお金が飛んでしまうというのは言うまでもありませんが行政は本当に知らん顔をしていると言ってもいいです。
日本では生活保護の受給者がどんどん増えていると言ってもいいですが私もいつ生活保護になってしまうのかということは分かりません。
しかしこういう事態を想定しているというのであるならば本当に国の助けがあるかないかでは話が違うんです。
でも今は自分で何とかしろと言ってるように本当に行政や国が冷たいような対応をしているからこそ胸糞悪いと言ってもいいんです。
こんなことをしていれば絶対にどちらかが潰れると言ってもいいんじゃないかというふうに思いますし私も本当に潰れるのは本当に嫌なので自分自身が何とかしないといけないというふうに思っているんですね。
でも行政が知らん顔をして本当に人を助けないというような非人道的なことをしているというのであればそれはもはや殺人以外の何でもないです。
どこに相談にいけばいいのかなどはわからない
親の介護をしている時に本当に困った時に遭遇したことがありましたがどこに相談すればいいのかという風に言われてもわからないと思います。
大抵の場合は社会福祉協議会などこういったところに相談するっていうのが一番ベストですがもちろんそれが全部の解決になるというわけではないです。
こういうところでさえ解決にならないということがあってもおかしくないので個人的にはやはり市役所に相談するというのがいいでしょう。
もちろん友人に相談して解決できるのであればそれが一番ベストかもしれませんがやはり相談相手がいないということは一番辛いことですよね。
私も個人的に友達がいるわけではないですし知り合いがいるわけでもないので本当に相談できる相手というのは限られているんじゃないかという風に思うんです。
どこに相談すればいいのか本当にわからないときはまず市役所で色々と相談してみるということが一番重要じゃないかなという風に思います。
どん底に落ちて自殺すら考えたこともあった
介護自殺というのも考えたことがあるかもしれませんが私は個人的に自殺を3回考えたことがあるんですね。
それはどん底に落ちていた時に本当にもう自分に生きていく価値がないという風に感じた時に自殺の衝動が出たり最近では親の介護の影響で自分はもう死にたいということを何度も言っていました。
でも自分が死んだからと言って何か解決するわけではありません。
逆に言えば自分が何ができるのかという風に考えて行動した方がまだ良かったのではないかと思いますし警察沙汰になったことも一度ありました。
自分が本当にどん底に落ちていろいろなことを経験していく中で私自身も本当にお金の問題というのは避けられないという風に思いました。
やはりお金があれば選択肢は増えます。
お金がないという風な言葉を言っていれば当然のことながら引き寄せられないのは間違いないです。
私はお金があるという言葉をずっと使っていた人間ですので本当にお金に関しては苦労した部分があるのかもしれませんが今では考え方をもう変えているんですね。
親に依存していた部分もあるかもしれませんし今はとにかく自分で何とかしようということだけを考えこのブログも鬼のように更新しているわけです。
とにかくどん底に落ちて自殺を考えたことがある人間というのは這い上がった時鋼のように強いと言ってもいいのではないかと思います。
もうだめだと思ったときに相談相手を見つける事が大事
先ほども似たようなことを書いているかもしれませんがもうだめだと思った時は相談相手を見つけておくということが大事です。
相談相手の基本的な考え方というのはあなたのことをちゃんと理解した人です。
それ以外の人に相談したとしても本当にはぐらかされると言ってもいいかもしれませんしまともに相談に乗ってくれないという人もいるでしょう。
私も個人的に相談に乗ってくれる人を探しているとはいえやはりどうすればいいのかという風に考えた時に自分自身が何とかやっていこうという風に決めたわけなんです。
相談相手というのは本当に私も個人的に色々な人に相談することはありますがやはり自分はきちんとした相談相手を持っておくというのは一番いいことです。
今の時代というのはもはや個人が尊重されるような時代なので人間関係なんていらないとは言いますがもちろんあった方がいいに決まっています。
ただ家族のことになってくると他人が内政干渉するということはなかなかできないのでどう判断したらいいのかが分かりません。
いろんな人に相談を持ちかけてきましたがやはり私自身も相談相手をかなり間違っていたのかもしれませんね。
まとめ
障害者同士の介護なんて本当にありえないと言ってもいいですしこんなことをしていれば日本はどんどん潰れてしまうと言ってもいいです。
もっと社会福祉にお金を出すべきなのに本当に出さないということは悪意の塊ではないかという風に思うんです。
みんなお金の循環を求めているのになぜか障害者同士の介護をしなければいけないというこんなおかしな社会というのはどう考えても理不尽です。
障害者同士ですから当然のことながら一方が倒れてしまえば片方に迷惑をかけることになるでしょう。
だからこそあなたに言いたいことは自分の家族を介護するだけでも大変なのに自分のこともやらなければいけないという二重のリスクがあるということですね。

著述家、ブロガー。両親の死、家族の介護などどん底に落とされる日々が続く中でも
チャンスはあります。チャンスを活かすも殺すもあなた次第です。この令和の厳しい
時代を生き残るには並大抵のことではだめだと思います。